2009May/26 オリゴ糖と北の大地の天然オリゴ糖の違いは？

単なるオリゴ糖と北の大地の天然オリゴ糖の違いはなんでしょうか？



「オリゴ糖」にはたくさんの種類があります。
人為的な合成で作られるオリゴ糖もあります。

北の大地の天然オリゴ糖のオリゴ糖は北海道の大地で育てられたビート（甜菜）から抽出・精製されたラフィノースという高純度結晶オリゴ糖です。

秋の収穫時期になり気温が低くなるとビート自身が凍結を防ぐために細胞内で生みだす不思議なオリゴ糖なのです。

オリゴ糖の中でも天然なのはラフィノースと大豆オリゴ糖だけ。


さて、そのラフィノースの働きは他のオリゴ糖とどのように違うのでしょうか。

まず、腸の調子が良い状態とは、腸内の善玉菌である乳酸菌、ビフィズス菌が活性化されている状態です。
なので腸内の乳酸菌、ビフィズス菌を増やすために外部から取り入れるという方法があります（要は乳酸菌、ビフィズス菌の含まれた食品をとること）。

ところが、外部から取り入れたものは、腸に届くまでに胃酸や胆汁によって大半が死滅したり、腸に住み着かずに出て行ったりしてしまいます。

そこで、外部から取り入れるのではなく、元々腸内に済んでいる乳酸菌、ビフィズス菌を活性化したほうがよいという発想が生まれます。

ラフィノースはヒトの消化管内においてその大部分が消化酵素により分解されず、 吸収されることなく大腸に到達します。
そして 腸内に棲んでいる善玉菌であるビフィズス菌、乳酸菌のえさになるのです。
その結果として善玉菌が増えて腸内が善玉菌優位の状態になって整腸作用が活発化し、おなかの調子が快適になるのです。

ラフィノースのすごさがわかってきました。



>> 北の大地の天然オリゴ糖